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LCCスクートで行く”成田-バンコク”搭乗記

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スクート(Scoot)は5つ星エアライン シンガポール航空LCCです。日本ではまだマイナーですが、以下の理由で私のブログでは度々オススメさせて頂いています。

今回成田からバンコクへ行きましたが、関空からはホノルル路線も出ています。しかも片道1万円程度で行けるんです。そこもオススメの理由です。

スクート オススメ理由

・最新のボーイング787を利用

JALなどの他フルサービスキャリアと同じターミナルから発着
 (LCC専用ターミナルは利用しない)

LCCだけど座席足元は31 inchANA,JAL国内線エコノミー同等)と広め

シンガポール航空が親会社で安心できる

関空からはホノルル路線が片道1万円程度で飛んでいる!

 

今回は2016年クリスマスに行った台湾旅行ぶりにスクートを利用したので、そのレポートをしたいと思います。 

セールを狙ってバンコク片道1万円以下でチケットGET!!

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今回私たち家族4人が乗った飛行機は、往路TR869/復路TR868

タイ バンコクへは成田空港第2ターミナルから、ANAJALが発着するスワンナプーム国際空港(BKK)ではなく、昔からバンコクの国際空港として存在していて最近はLCC国際線に力を入れているドンムアン国際空港(DMK)へ到着します。

この航空券をGETしたのは約4ヶ月半前の4月頭の4月8日。スクートのセールお知らせがきっかけでした。

スクートインサイダーにメールアドレスを登録することでセールのお知らせがメールで届きます。

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そのセールタイミングを逃さずチェックすると、バンコク往復が約13,500円/人!!即決でした。

LCCのチケットを取る場合は、事前にこの日付は旅行に行けるという日付を決めて、狙った日付で席が空いていれば即決でチケットを購入する!!

この決断力が重要となります。ちょっと考えて明日購入しようとか考えると売り切れたり、チケットは基本的には時間が経てば経つほどチケットの価格が上がります。

最初にこの日程で行く!!予算はこのくらい!!と決めておくことが重要です。

また座席指定の他に、支払い手数料と言うのが意外と片道800円/人かかるのですが、4人往復で6,400円と航空券が安いだけに高額に感じます。

 

4人家族で窓際4席を座席指定!

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今回は予約時に即決した理由の一つがこの後ろ4席を取れたところ。

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B787のエコノミーは3-3-3の座席並びですが、40,41の座席は窓際2列となっていて、窓と座席の間に人ひとり通れるくらいの余裕があります。

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ここに物を置くことは出来ないのですが、足を伸ばす事ができるので長時間の移動時にはとても重宝します。子供達はここから座席移動したりしていました。早めに予約すると座席指定でも、好きな座席が選べてとても有利です。

ただ一つ難点が。一番後ろの座席は見ての通り後ろが壁の為、リクライニングするのですが少ししか倒れないんです。

予約する際に色々調べてリクライニングするので予約したのですが、リクライニング角度まではわかりませんでした orz

家族でスーツケース1つで充分

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一番安いチケットで予約したので荷物は機内持ち込みが10kgまで無料受託手荷物は有料で20kg〜35kgの5kg単位で価格が異なります。

私たちは各人リュック機内持ち込み受託手荷物20kgスーツケース1つでまかなえました。スーツケースは主に着替えですがスペースの半分くらいは空いています。その半分は帰りのお土産用スペースです。

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スーツケース1つで追加料金往復8,600円です。ANAなどでは1人にスーツケース1つは無料で預かってもらえるのですが、LCCスクートでは有料です。如何に荷物を少なくするかで費用が変わってきます。

受託手荷物は予約後いつでも追加できます。私たちも後から追加しました。ただしチェックイン当日に追加すると3割増し料金となりますのでご注意を! 

子連れはファストパスサービスを使うと便利

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これまた有料でファストパスサービスと言うものがあります。

内容は、

・チェックインカ時に、スクートビズ(ビジネスクラス)カウンターを使える

・搭乗時に、優先搭乗できる

と言うもの。

私たちは、帰りの便が深夜発だったので夜遅い時間に長時間チェックインカウンターの長蛇の列に子連れで並ぶのが大変だろうという事、

またバンコクの渋滞を考えた時、着いてすぐチェックインできるのはとても便利で、時間が読みやすいと言う事で、帰りの便のみファストパスサービスを購入しました。

結果、大正解でした。

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家族4人で2千円(500円/人)なので、2千円で時間と労力を買ったような感じです。

 

食事は食べてから乗る。お腹空いたらカップラーメンやお菓子で!

LCCですので全てのメニューが有料となります。

また通常の機内食と言われる食事は事前の予約購入が必要で、かつコスパが悪いです。。

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食事をする人も少ないのですが、中でもいいなと思うのはカップラーメンです。シンガポールドルで5ドル(400円弱)安くてお腹が満たせます。

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私達は食事は済ませて乗り込みました。なので、機内で購入したのは飲み物と、このアイスクリーム SALTED GULA MERAKA。GULA MERAKAとはパームシュガーのことで東南アジアではポピュラーのようです。とても美味しくて癖になる味。

この後、現地では現地ツアーで作りたてを食べましたが、これまた美味でした^ ^

再びスクートに乗った時はまた食べたいと思います。

 

ちなみに食べ物ではないですがブランケットも有料です!!機内は寒いので長袖やストールを持ち込んだ方がいいです。

 

スクートのメニューはこちらを

https://cdn.flyscoot.com/prod/docs/default-source/meal/scoot_menu.pdf?sfvrsn=eb1eb33c_2

残りフライト時間は機内wifiに繋いで無料で見れる

機内wifiに繋いで映画やインターネットを楽しむ事ができ基本的には有料ですが、ポータル画面は無料で接続でき、映画一覧などの簡単な情報を見る事ができます。

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その中でも地味に重宝したのが画面右上に出ている”目的までの時間"が表示されているところです。

長いフライトの間にちょこちょこと見ていました。

Amazon Prime Videoをダウンロードして持っていく!!

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JALなどのフルサービスキャリアと違って、座席にモニタがありません。子供たちはさすがに長時間フライトで暇を持て余してしまいます。

そこでオススメなのが、Amazon Prime Video映画やアニメをダウンロードして持って行くことができるのです。

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AmazonPrimeVideoは有料なのですがPrime会員になれば無料で見ること、ダウンロードする事が出来ます!!

タブレットがない!という方は自分のスマホでも出来ますし、Amazonタブレットは安くておススメです

 

無事バンコク ドンムアン空港に到着!!

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入国審査官は他の空港と変わらず混雑。通過に30分ぐらいは費やしました。

ただASEAN専用レーンがあり、そちらに並んでいる人が多いので間違って並ばない様に。

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荷物を受け取り到着ロビーへ。外へ出ると人は少なめです。

ドンムアン空港は電車が国鉄の超ローカル路線しかなく時間がかかる為、エアポートバスでBTSモーチット駅へ向かいます。

そのまま”BUS”と言う案内看板に従って進み、乗り場で係りの人に「モーチット!」と言うとA1のバスへ乗れと案内されます。

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モーチットまでは30バーツ。私たちが乗った時はガラガラでした。他に4人くらいしか乗っていませんでした。

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30分ぐらいでモーチット駅に到着。ここからはBTSでホテルへ向かいました。

 

まとめ

新型機材のボーイング787

JALなどのフルサービスキャリアと同じターミナルから発着

バンコクへ往復でも1万円代で行ける

・荷物は最低限で。500円/人!コスパの高いファストパスを有効利用

・パームシュガーのアイスはおススメ!!

・モニタがないのでスマホタブレット映画やアニメをダウンロードして機内に持ち込む!

LCCに乗り慣れている方なら当たり前の事かも知れませんが、子連れでもLCCで特に不満もなくバンコク往復出来ました。

次は、いつになるか未定ではありますが、またスクートでこのブログのタイトルにもなっているホノルルへ行きたいと思います^^

 

LCCで行ったバンコク全費用はこちらの記事から

www.mileman.info

 

この旅行のバンコク旅行記はこちらの記事から

www.mileman.info