【旅行記】クリスマスに行く家族4人の台湾旅行 〜③豆漿食べて十分で天燈飛ばしへ〜
子供が冬休みに入った12月23日からクリスマスまで3日間。LCCを使って成田から家族4人で初めて台湾旅行へ行って来ました。
これまでのお話はこちらから
早朝から阜杭豆漿で名物朝食を頂きます
「台北 朝食」で検索するとオススメお店で出てくる 阜杭豆漿 (フーハントウシャン)
朝5時半から開店から行列が出来るとの事で、私たちは行列覚悟で7時前に到着。移動はホテルからタクシーを利用しました。
到着すると、予想を超えた行列でした。。(汗)
この行列の先は、右に曲がってさらにそこから階段を上がり2階の店舗まで続くと言う長さ。結局40分間も行列に並びました。
子供達は並ぶのに疲れ切って、私も空腹の状態で40分耐える。子連れの方には少し厳しいかと思いました。(実際、子連れは少なかったです。)
肝心のお味の方はと言うと
実は私、豆乳好きでなくて、あまり乗り気ではなかったのですが
そんな私でも少し甘めの豆乳に揚げパンをつけて食べるのがとても美味で、見た目以上にあっさりしていて朝でもペロリと完食しました^^
場所はMRT善導寺駅を出てすぐのところにあり、早朝から行列ができているのですぐわかると思います。
行く日にもよると思いますが、30分以上行列に並ぶの覚悟した方が良さそうです。
十分へ!台鐵(台湾国鉄)に乗車体験
食事後は散策も兼ねて台北駅まで歩きました。冬の朝は涼しいと言った体感気温で散策にはもってこい。
台北駅まで子供の足でゆっくり歩いても20分くらい。
ここで台湾のメインイベントの2つ目、十分で天燈(ランタン)飛ばしへ向かう為、台北駅で列車の指定席チケットを購入します。
もう一昨年の話なので肝心な値段など忘れてしまったのですが、列車移動のルートとしては
で、台北駅から瑞芳駅まで子連れで立って行くのは大変なのと駅弁を買って列車で食べたかったので指定席列車を買いました。
台湾の指定席の扱いって日本とは少し変わっていて、指定席券を持っていなくても空いていれば座れると言う仕組みのようです。
なので、私たちが座る席には最初誰もいませんでしたが、他の席にもともと誰かが座っていて、チケットを見せて席を譲ってもらい、もともと座ってた人はまた空いている席に座ると言う、そのようなシーンを度々見ました。
基本的に台湾の人たちは、席の譲り合い精神がすごい高くて見えいる限りみんな笑顔で会話しながら席を融通しあっている感じでしたね。
私たちは座った席は絶対私のものだ!なんて思っていたのが少し恥ずかしくなりました。
台北駅で駅弁を購入し列車内で食べて気分は小旅行。台北駅から30分ぐらいで瑞芳駅に到着しました。
ここで平渓線と言うローカル線に乗り換えです。
到着してすぐ乗り換え列車が出発するとのアナウンス。平渓線ホームへ移動しましたが止まっている列車は通勤電車並みの寿司詰め状態。。
小さい子供を連れてこの列車に長時間乗るの辛いと思い、1本待つことに。次の列車は1時間後。
一旦駅を降りて瑞芳駅周辺を散策しました。また、この時間を利用してお昼ご飯を食べると言うのもアリだと思います。
※ここでポイント!
平渓線は瑞芳駅始発ではなく1つ前の駅、海科館駅が始発です。なので確実に座るのであれば海科駅に一旦移動して降車(列車は一旦車庫に入る為)。その後、折り返ししてきた列車に乗ると確実に座れる事ができます。私たちはこうして座って行きました。
時間がある方はオススメの方法です。
瑞芳駅を出発して渓谷を縫うようにゆっくり走る平渓線。約40分後十分駅に到着です。
途中九份に向かう人が途中駅で降りますが、逆に九份から十分に向かう人も乗車する為、ほとんど満員の状態のまま十分に到着。そして乗客の99%はこの駅で降りると言った感じです。
駅を降りると、ランタンが飛んでいるのがたくさん見えます。(写真ではわかりにくいですが、ほんとたくさんのランタンが飛んでいます。)
こんなにたくさん飛んでいるランタンはどこに着地しているのだろうか。。。とか思いましたが、そんな事は気にせず私たちもランタンを飛ばします。
こんな感じで線路沿い両サイドに無数のランタン飛ばし屋さんがあって、だいたいどこの似たり寄ったりなので、その時たまたま空いていたお店でお願いして
思い思い好きな願い事を墨と筆で描いて
飛ばす前にお店の人にカメラを渡して、ランタンと一緒に家族みんなで写真を撮影してくれます。また飛ばした瞬間から飛んでいく風景も連写してたくさん写真をとってくれました。
家族みんなとてもいい思い出になりましたねぇ。少し遠かったけど来てほんとよかったです^^
12月末の日暮れは早く午後4時半くらいでしたが少し暗くなって来ます。家族みんな早朝から移動し続けでお疲れモードです。
なので、ここからかなり値段が張りますが帰りはタクシーで帰る事としました。
駅の近くにタクシー乗り場(と言うか斡旋所)があって、ここで台北市内までのタクシーを呼んでもらいます。
料金は固定で確か日本円で5千円ぐらいしたと思います。
ただ列車は山を迂回して大回りして十分に到着しているのに対し車は山を突き抜けるトンネルがあるおかげで40分ぐらいでホテル前に到着
この後、少しホテルでゆっくりして夕食は、名物鼎泰豐(ディンタイフォン)の小籠包を食べに向かいます。
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